東京のど真ん中から、埼玉県に唯一残る村から、沖縄の海っぺりから、土を耕し、竹を切り、塩を取り、酒を醸し、此の世界との本当の関わり方を模索する文学的レベルミュージックを奏でる「我ヲ捨ツル」バンド初となるアナログ、待望のリリース。
3.11の震災を境にそれまでの日常は一変した。情報に踊らされ惑わされ、なにが正解か誰も分からない未知の世界に放り出された僕達はそれぞれにそれぞれの決断をし、この瓦礫の世界で生きる道を選んだ。この世界に生きる僕達は差別し合うべきじゃない、平等に新しい世界を手探りする赤ん坊であり、子供達なのだ。
この地球に生きる全員が『瓦礫の世界の子供達』であるという、想いを込めた壮大な作品となっている。
なんと収録分数10分超えの一大巨編であることからも、バンドにとって非常に重要な作品であることが窺える。
土着的なサウンドに絡む美しいメロディとハードコアエッセンスに宇宙的DUB、聴く者の心を震わす音、言葉にまるでひとつの映画を見ているような感覚に溺れる、唯一無二の我ヲ捨ツルサウンド、堂々完成!!!
そして我ヲ捨ツルを語る上で非常に重要なアイテムでもある手拭いを、この作品のために渾身のオリジナルデザインを起こし、同梱。
手拭いを捲るとそこにも広がる、我ヲ捨ツルの世界を表す美しいジャケットデザインは スドウPユウジ(スドウ図画工作) による書き下ろし。
彼らのステージを一度でも観た人であればその圧倒的存在感が分かるように、今、この時代にまさに必要とされている音がここにある!!!
我ヲ捨ツル
2006年結成。
世界各地を巡り、大地を感じる生活や音楽から圧倒的な影響を受ける。
埼玉県唯一の村"東秩父村"へ拠点を移し、幾度かのメンバーチェンジとそれを上回るメンバー加入の末、2019年に極上の縄文人が集結。
土造り完了。
絶賛大豊作期突入中。
東京のど真ん中から、埼玉県の山村から、沖縄の海っぺりから、千葉の畑から、土を耕し、竹を切り、塩を取り、酒を醸し、此の世界との本当の関わり方を模索する文学的レベルミュージック。
結成当初はPunkやHardcoreからの影響が強かったが、鉦やトーキングドラム、ティンバレスにピッコロ等、無節操に様々な楽器を迎え入れ、Reggae、Funk、Afrobeat、Punk、Hardcore、世界中のTribal Music まで様々な種を完全無農薬、無化学肥料にて育て上げる。
栄養満点ですが完全無添加者ですので賞味期限の保証は出来かねます。
是非お早めに御賞味下さればこれ幸い。
ソングリスト
A1. 瓦礫の世界の子供達
B1. 夜、明ける景色
B2. 時よ舞われ