「FLOATERS」
INSIDE CHARMER、NEPENTHESと幾多に及ぶ国内産著名ドゥーム・バンドをベース片手に渡り歩いたMossa Hiro(B&Vo)がドゥーム・ロックを追求し続け辿り着いた黄金郷がこのFLOATERS。
アメリカ南部から出て来たサザン・ロック・バンド長髪と髭のむさくるしい3人のルックスだけで100点満点。
そんな時代錯誤甚だしい不器用な男達が作り上げたサウンドは、そのルックスと精神同様に無骨で無頼な、男汁が迸るドゥーム・ロック以外の何者でも無い。
ツアーを繰り返し敢行する事によりバンドのダイナミズムに磨きをかけ、2018年リリースの1stアルバム「WAITING FOR AMNESTY」、2020年リリースの2ndアルバム「ROMAN HOLIDAY」に続き今回のスプリットリリースとなる。
「TSUKAMARO」
1996年に結成された鬼の3ピースツアーバンドDROWNED MINDから2012年にベースボーカルが突然の脱退。
そんな事知るかとばかりに残ったギターTSUKA、ドラムMAROでTSUKAMAROを結成。
ギターTSUKAはマサカリ(和歌山DRIVIN'HARDCORE)、パンプキンスニーカーズ(PALMギターAKIRAとのギターインストユニット)、ノラ一味(アナーキーハードパンク)、THE PROBES(ニュージーランド人ボーカルを有するPOST HARDCORE ROCK)他多数のバンドでもギターを掻き鳴らす大阪屈指の重鎮&多忙ギタリストとして全国を駆け巡る。
自らが率いるTSUKAMAROはギターボーカルとドラムのみというバンド形式最少人数でありながら、PUNK、METAL、HARD ROCK、THRASH等のサウンドを独自のセンスで消化し、各地のライブハウスをロックし続けている。
そんなFLOATERSとTSUKAMARO、2015年に滋賀県は彦根の名物イベント「NECROPOLIS」で初の共演を果たし、すぐに意気投合。
その後も全国各地での対バンを重ねて親交を深め、今回のOVER 30 KIDSからのスプリットリリースとなった。
スプリットでありながら、お互いの収録曲が交互に連続的に配置されており、あたかも一つのバンドの作品であるかのような化学反応を起こしている。
ソングリスト
1. FLOATERS /Riff-Raff
2. TSUKAMARO / 描く想いのその先へ
3. FLOATERS / Mine
4. TSUKAMARO / 永別
5. FLOATERS / Your Kindness
6. TSUKAMARO / 今を生きるという事